2010/02/27(Sat)

『パレード』

http://www.parade-movie.com/
なぜか知名度イマイチの映画ですが、面白かったです。

1.ストーリーが抜群(原作)
2.キャスティングが確実(役者)
3.作品のムードがうまくまとまっている(監督)

結局、映画はこの3つがよければ、
よほどのことがない限り、間違いないです。
2つ満たされてれば、「面白かった」と思えるのだけど
これは満点だった気がします。

実は私、上映直前にトイレに行ったら
残念すぎることに、前の回を見た人達が
ストーリーの核心にふれる人物ことをしゃべっているのを聞いてしまい
かなりテンション下がったんですが、
でも実は、物語の山場は、そこではなかった!というオチでした。
正直、その人物については、公式サイトを見れば、予想がついてしまうんですが、
最後の最後に出てきた、恐ろしい現実を知ったときは
「おおおお・・・・怖い・・・(心理的に)」
と、思いました。
かなり深い話です。
「あなたは本当に、その人のことをしっていますか?」
という、フレーズは、サスペンス映画とかに、たまに出てきますが、
そういうのは、大概、「普段は温和な人が、超冷酷殺人鬼だった」
とか、そんな内容なわけですが、
この作品で、この宣伝文句が表す内容は、そうではないです。
ああ、ネタバレしてしまいそう。
とりあえず、面白すぎるので、原作を買います。

パレード (幻冬舎文庫)
パレード (幻冬舎文庫)
posted with amazlet at 10.02.27
吉田 修一
幻冬舎
売り上げランキング: 469
おすすめ度の平均: 4.5

5 現代に警鐘を鳴らしている
3 面白さ・・・どこ?
5 例えば都心のオフィスビルで。
5 ばつぐん
5 読み終えて

—————-2010.02.27追記
本屋で立ち読みしたら、ちょっと好きな感じじゃなかったので
購入見送り・・・・
—————————————
キャスティングは、藤原竜也がいるので、
最悪、他がどうしようもなくたって、彼一人にがっしり信用度がある上に
小出恵介、林遣都、香里奈、貫地谷しほり。
可も不可もない小出恵介、少しだけ「演技」臭が抜けない香里奈、
貫地谷しほりの良さは、今までイマイチ、ピンとこなかったんだけど、
今回は一番しっくりきました。
林遣都が出ている作品を見たことがないんですが、この子すごかったです。
細くて真っ白・・・な、外見はいいとして
一見、すこしイッちゃってる感がありつつ、少々不気味な役だったんすが、
彼なしでは、この映画はこんなに面白くなかっただろうなと思ったくらい
すごかったです。
藤原竜也がかすむくらいに。

監督は行定 勲。
私、いっつも是枝裕和とミックスしてしまって「これさだ」って読んじゃうんだけど
「ゆきさだ」ね^^;
セカチュウは、どうしても、原作の癖がつよすぎて
ちょっとだめなんですが、
『GO』『贅沢な骨』『きょうのできごと』
なんかは好きです。
特に、今回の雰囲気なんかは、得意なんじゃないのかなと
思いました。

いやー、よかった。

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